10月25日 (日)  さよなら原発八尾柏原行動に15人参加(八尾のうたごえ)

10月25日午前10時から。日曜日の少し肌寒い中、近鉄八尾駅の買い物公園で、さよなら原発八尾柏原行動がおこなわれました。八尾に於いては3.11以降、年に2回欠かさず取り組まれております。今回の行動は、鹿児島県の川内原発の再稼動が実施され、少し悔しいなかでは有りましたがたくさんの市民の方が参加されておられました。八尾のうたごえからは、15人が開幕の舞台に立ち、「私の子どもたちへ、怒りのバラ、心つなごう、青い空は」の4曲をうたいました。
 集会では、福島の現状のお話があり、民意を無視した原発ビジネスに走る政府への怒りと、それに負けない取り組みをねばり強く行うとの話がありました。また、「大阪の面積の70%にあたる広大な地域が帰宅困難になっていることを知った」「こんな罪深いことをしたらアカンと思います」「木や、花や、緑はむかしのまま、しかしむこう何十年と人が住めない・・・」などの発言があり、「日本と原発」という映画を来年3月にプリズムホールで計画しますので是非参加をしてください。との呼びかけがありました。他、たくさんの方からの発言がありました。
 今、原発が国民の願いとは反対に、次々と再稼動されようとしております。私たちは、フクシマの悲しい出来事がいまだに続いていること、汚染水の漏れや、子どもたちの甲状腺がんの増加など、被害の拡大が広がっていることをしっかりとみつめ、原発と人間が共存できないことを改めて、肝に銘ずる時です。ねばり強くたたかっていかなければなりません。私たちは、平和に幸せに生きるために「うたごえ」を発信していかなければならないと思っています。(鬼崎良弘)

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