9月8日 (木)  沖縄に心をよせる平和のつどい

 選挙が終わってから、沖縄の基地建設が異常な早さと強引さで進められています。オスプレイの着陸帯の工事を再開して1ヶ月、国家権力を総動員して力ずくで、暴力も使い、民主主義を踏みにじって反対する人たちを抑え込んで基地建設を進めています。炎天下の中、市民は機動隊と車両の間に閉じ込めて飲み物もなく、トイレににも行けなくされた。それに抗議しているだけで逮捕までするなんて・・・。残念ながら、マスコミは、以前に比べて、沖縄の民意、国民の声を流さなくなりました。今、沖縄は戒厳令のような状態といっても過言ではありません。国が憲法で保障された人権や表現の自由を壊しています。
 やんばるのあの美しい、自然豊かな森にメスが入り、工事車両のみちを造るのに気をなぎ倒し、着陸帯を造るために直経100mほどの森林をなぎ倒し、(沖縄県の許可が必要なのに無視)とても普通の神経では考えられない行動をみるに、この国の権力者たちは、そこに住み暮らしている人たちのことを少しは考えられないのか?と思う。それほどまでして、アメリカのために尽くす必要は全くないのです。世界遺産に匹敵するほどの豊かな自然を守るために高江の人たちは毎日たたかっています。夜10時過ぎまで、オスプレイが宅地の頭上を飛ぶ訓練をしているそうです。オスプレイの騒音がひどくて夜も寝られず、学校に行けなくなった子どももいる。静かな森、静かな海を返せ!といいたい。安倍政権の責任は重大です。今、沖縄は、伊江島、辺野古、高江をつなぐルートの戦争を想定した訓練が見えてきました。ここまで来るとは・・・・・・。沖縄をみれば日本の未来がわかります。未来に生きる人たちは声をあげて沖縄を支援してほしいとおもいます。

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