6月30日 (金)  平和行進 大阪の平和行進がスタート！　 　　　　　　　　　　 うたごえの旗を高く掲げて 　６月３０日、奈良からの｢日本のうたごえ協議会｣の幟を引き継ぎ、大阪の平和行進がスタートしました。府下７日間の行進です。今年は、国連で始まった｢核兵器禁止条約｣の交渉会議が行われている最中ということもあり、少し雨模様ではありましたが、平和を願う人たちがたくさん参加されていました。 　うたごえのメンバーは１１時に柏原市役所前に集合し、平和歌集掲載曲を歌い交わして、大和川河川敷に移動しました。新婦人そよかぜコーラス、３びきのくま、ちばりよ〜沖縄、号笛からも１名の参加もあり、総勢１９名による集会のオープニングは、｢一人から一人へ｣｢折鶴｣｢平和の沖縄を返せ｣｢青い空は｣の４曲を演奏、会場の方も一緒にうたいました。（オープニングと行進の全体の参加者は２１人です。） 　 　集会では、主催者から、｢ニューヨークの国連で今、開催されている｢核兵器禁止条約｣の会議に日本代表は参加せず、核の傘にしがみつく日本政府をかえ、核兵器廃絶の国際署名をもっと広めて核兵器固執勢力を世界の世論で包囲しましょう。そして、今年のヒロシマでの世界大会は例年になく注目されており、原水禁大会にたくさんの参加者をだしましょう。｣などのよびかけがありました。　 　東京からヒロシマの通し行進者の滋賀原水協の西田さんから、滋賀県知事が被爆者署名に署名をしたことが報告されました。（知事で１５人目）次は大阪ですね・・・。の呼びかけに少し笑い声が。そして、日本国憲法ができて７０年！今まで日本が一人も殺し殺されずにこれたのも憲法９条のおかげです。憲法９条を守りましょう。とのお話の後に、笠木透さんの作品である｢平和の暦｣を大きな声で熱唱されました。 　 　フィリッピンから参加のアブサル・サリキさんは、｢歩き始めて４年目です。平和行進は、わたしにとってとても大切であり、核兵器をなくし、日本の憲法９条をまもりましょう。｣との決意を語ってくださいました。この日は、柏原市役所から、八尾市役所まで２時間半を、歌いながら歩きました。 　　３くまからは、大屋、中村、玉邑、徳本、鬼崎が参加しました。　　　　　　　 　　　　　　　　　　　　　　　（鬼崎良弘）